以前の住まいは、いわゆる「昔の家」。夫婦で暮らすにはあまりにも広く、老朽化で冬の寒さもつらかった。「今の自分たちにふさわしい住まいへ」と、Oさんは建て替えを決心。家づくりのパートナーは地元で知られるタインデザインを選んだ。夫婦の理想は、すみずみまで目が行き届くちょうどよいサイズ。また将来を考えて、バリアフリーの平屋を希望された。ふだんの暮らしは、庭いじりで外と中を行ったり来たりがメイン。そこで担当の水澤さんは、庭いじりの泥を室内に持ち込まずそのまま浴室に直行できる動線や、外と中をつなぐサンルームを実現。ご近所さんが集まることが多いということで、リビングとひと続きの和室もかなえた。フルフラットの対面キッチンからはフロア全体を見渡すことができ、作業しながらでもお客さんのおもてなしが可能。ダイニングとリビングと小上がりの和室と・・・居場所をたくさんつくったOさん邸は、多くのご近所さんが集まりそうだ。
家族構成 | 夫婦 |
---|---|
価格 | 3000万円台 |
所在地 | 東京都 |
延床面積 | 110.97㎡(33.5坪) |
敷地面積 | 300.27㎡(90.8坪) |
竣工年月 | 2019年1月 |
担当
水澤 恭輔
その他の建築実例