建築実例

陽だまりリビングの家

「自然素材を使った北欧風の住まいで、子どもたちとのんびり暮らしたかった」というNさん。「最初の打合せで建築士の水澤さんが出て来てくださり、たくさんの要望を一生懸命聞いてくださいました。住宅が密集する旗竿地でしたので難しい要望も多かったと思いますが、『できません』と言われたことは一度もなく、本当に楽しい家づくりでした」とNさん。無垢の床、吹き抜けやスケルトン階段のほか、広々としたランドリールームなどの譲れないこだわりを全て実現できたことに加え、SNSのお気に入り画像のやりとりなどでNさんの好みをよく理解してくれた水澤さんが、要望以上の提案をたくさんしてくれたことも嬉しかったという。「吹き抜けの南側と東側に正方形の高窓を採る提案で、周囲を住宅に囲まれているのに、たっぷり陽射しが入る気持ちの良いリビングができました。前の家はリビングに洗濯物やおもちゃが散らかっていましたが、この家では洗濯はランドリールームで完結できますし、子どもたちが遊び場にしている散らかし放題のロフトも、リビングからは見えないのでお互いストレスなしです(笑)」(Nさん)。Nさんがセレクトしたセンスの良い家具や雑貨、グリーンもオシャレな雰囲気を演出。友人にも「カフェみたい!」と褒められる、ナチュラルモダンの住まいが完成した。

家族構成 本人+子ども2人
価格 2200万円
所在地 東京都三鷹市
延床面積 84.24㎡(25.4坪)
敷地面積 105.40㎡(31.8坪)
竣工年月 2018年7月

担当
水澤 恭輔

青空読書
オシャレなスケルトン階段や大きな窓が、“絵になる”デザイン空間を創出。「上の正方形の窓からは昼は青空が、夜には月も見えて開放感を感じます」とNさん。娘さんは階段を椅子代わりに、腰かけて本を読むのが好きだそう
吹き抜けの心地よさ
高窓から降り注ぐ陽光が、パイン材の無垢床に暖かな陽だまりをつくるリビング。チェッカーガラス入りのブルーグレーの扉の向こうは広いランドリールームで、引き戸の扉も設けことで、リビングとの便利な回遊動線が実現。リビングの上部が吹き抜けとなっており、ダイニングは落ち着いた印象に、リビングは開放的でのびやかさを感じる空間が演出されている
おうちカフェ
友人たちに「カフェみたい」と褒められるLDKは、パインの無垢床、漆喰塗りの壁や天井など、優しい自然素材をたっぷり使った癒しの空間。Nさんがセンスを活かしてセレクトした家具や収納グッズ、植物をあちこちに配したボタニカルインテリアも、居心地の良いおうちカフェの雰囲気を醸し出している
キッチンにひと工夫
「水澤さんは難しい要望もしっかり検討してくださり、そのうえで実現不可能な場合にはきちんと代案を出してくれました」とNさん。「ダストボックスなども収納できるよう、キッチンの下はオープンにしたい」という要望はコスト的にも難しかったため、キッチン背面に食器棚用のカウンターを造作することを提案。「高さや奥行きを購入予定の食器棚のサイズに合わせ、ダストボックスも置けるように造作していただきました。結果的には使いやすく、コストも抑えられて大満足です」(Nさん)
広々土間玄関
誰もが「広い!」と驚く土間スペースのような玄関。「子どもたちが帰宅してすぐに手を洗えるように」と、玄関に洗面台を造作。壁の白いタイルはランドリールームやキッチンと同じものだが、Nさんと水澤さんのこだわりで、それぞれ目地の色と貼り方を変えて異なる雰囲気に仕上げている。スクリーンで目隠しできる造作の靴棚や照明使いなど、隅々にまで個性やこだわりを活かせるのは、建築士と建てる注文住宅ならではだ
オリジナルの洗面台
たくさんの洗濯物が干せる広いランドリールームは、リビングにもバルコニーにも出られる動線にこだわった。外干しや室内干しで乾いた洗濯物を、そのまましまえる収納スペースも確保されている。「前の家では1階で洗って2階で干していたので、毎日の洗濯がとても大変でした。今は効率の良い家事動線で無駄な動きがなくなったので、家事が本当にラクになりました」(Nさん)。造作の洗面化粧台、タイルのように見えるお花のCFシートもオシャレ
覗ける寝室
LDKを2階に配し、子ども部屋や主寝室は1階に配置。将来2部屋に仕切れるよう設計した、ブルーのアクセントクロスが爽やかな子ども部屋用の洋室は、今はNさんの寝室に。壁の“のぞき窓”は、「将来、子ども部屋が外から見えるように(笑)」とNさんがネットで探して購入した室内窓。このような施主支給品を、丁寧に取り入れてくれることも魅力
親も子どもも、幸せなロフト
階段の上は、子どもたちが自由に遊べるロフト。「天井が低い、秘密基地のようなロフトは子どもたちのお気に入りの遊び場になっています。リビングにいても子どもの声が聞こえて安心ですし、いくらおもちゃを散らかしても私の視界に入らないので叱られることもなく、お互いストレスがたまらないのがいいですね」
旗竿地を活かす
青空に映える白い外観に、整然と並ぶ大きな正方形の窓が印象的な外観。細長い道を通って行く奥まった旗竿型の敷地でも、明るく開放的な憧れのナチュラル空間が完成した
家族のモノは一か所に
家族の荷物をすべてしまえる大型のウォークインクローゼットを、一つだけ。探しものがラクで、かつ、それぞれの個室を広く使えるアイデアだ
レトロが新しい
壁の上にむき出しになっている配管は、「お店にあるような、レトロっぽい露出配管を取り入れたい」というNさんの希望に応えたもので、完成を目前に控えたタイミングでも、建築士の水澤さんがしっかりと対応した

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